
紫外線はお肌の大敵よ!
家にいても紫外線が気になる…なんかジリジリする気がする…
窓のUVカット施工をしたいところだけど、我が家は賃貸。
というわけで!思い切って前から気になっていたUVカットフィルムをDIYで窓に貼ってみることにしました!
フィルム選びをこだわって、施工も初心者でも簡単にできたので、紹介していきます!
家にいても肌老化!紫外線の種類と特徴
窓用のUVカットフィルム、たくさんの商品があります。商品選びのためにも、まずは紫外線の種類と特徴をおさえましょう!

肌の「老化要因」の約8割は紫外線と言われているのです!ひぃ~
ポイント
UV-A(長波紫外線)
- 波長が長く、ガラスや雲を通り抜けやすい
- 肌の奥(真皮)まで届く
- コラーゲンやエラスチンを破壊 → しわ・たるみの原因
- 蓄積ダメージで「光老化」を引き起こす
UV-B(中波紫外線)
- 波長が短く、肌の表面(表皮)に届く
- 主に「日焼け・炎症(赤くなる)」を起こす
- DNAを傷つけ、皮膚がんのリスクにも関係
まとめると…
- お肌の大敵はUV-A!そしてUVAは一年中・曇りの日も・室内にも入ってくる!
- UVカットフィルムや日焼け止めは「UV-AとUV-Bの両方を防げるもの」を選ぶのがベスト

じわじわと長期的に影響してくる紫外線、UVAカットで対策しなくては!
おすすめのUVカットフィルム【自分で貼れて 賃貸でも安心】
ということで、賃貸でもOKなUVカットフィルム選びから。
選ぶうえで、こちらのポイントを重視しました!
- 簡単に貼ってはがせて、賃貸OK
- UVカットレベルが高い
- UVAをカットしてくれるか ★最重要!
先にも述べたように、紫外線は紫外線でも、お肌の大敵はUV-A!
UVカットの商品は多くても、UVAまでカットしてくれる商品はなかなか見つからず…
そんな中!しっかりUVAまでカットしてくれる、安心の日本製を発見!
後でも触れますが、実際に貼ってみてジリジリ感が和らいでとても効果のある製品だと実感してます。
リンテックコマースという日本の技術力のあるメーカーです!他にも様々な窓フィルムを作られています。
ちなみに、今回は毎日の効果を期待してハイグレード版を選びましたが、同じメーカーの、よりコストを抑えられる通常の商品もあります。
こちらはとってもお手頃なので、まずは試してみたい人や窓数が多い人におすすめです!
貼り方解説【サイズの測り方~施工まで】
材料をそろえる
必要な道具はこちら!
フィルムカット用
- カッター
- カッティングマット
- 定規
- メジャー
窓貼り用
- スキージー
- スプレー
- 食器用洗剤などの中性洗剤(スプレー用に数滴のみ)
- タオルやキッチンペーパー(水が滴るので、拭く用)

フィルムをカットする
窓の採寸→フィルムにカット線を引く→フィルムをカットの手順で進めていきます。
まずは窓の採寸をするのですが、このリンテックのフィルムでは、窓のサイズより縦横5mmずつ小さくカットするように指示されているので注意!

フィルムが少し小さいほうが窓に貼りやすいよ
採寸が終わったら、サイズをもとにカットの目印線を引いていきます。(必ず保護シールの方に!)
下の写真のように、窓フィルムの大きさから逆算して、端からの長さをとる方法がやりやすかったのでおすすめです。
(フィルムが幅92cmで窓が幅70㎝だったので、端から12cmをカット、という感じ!)

目印線が引けたら、カッターとマット、定規を使いながらフィルムをカットします。
なかなか面倒なこの手順をスキップしたい方は、オーダーカット商品もあります!

次買うならこっちにするかも…
フィルムを貼っていく
カットしたフィルムを窓に貼っていきます。
大まかな流れは、窓掃除 → 窓とフィルムを濡らす → フィルムを貼る → 気泡を抜く という感じ。
まずは窓の下にキッチンペーパーやタオルを敷き詰めます。とにかくたくさん水をかけるので、びしょびしょ防止の目的です。

また、スプレーに中性洗剤液をつくります。水に中性洗剤1-2滴たらすだけです。簡単!
そして、作った液でまずは窓掃除!全体をスプレーして濡らしていき、スキージーで水気を取っていきます。
ほこりが入ってしまうため、布やティッシュでのふき取り掃除はNGです。
窓掃除が終わったら、ついにフィルムを貼っていきます!
大きな窓でずれないようにうまく貼るには2人での作業がおすすめです。一人にフィルムを持ってもらい、一人が微調整していく、という感じ!
フィルムと窓ガラスのどちらにも、滴るくらいたくさん溶液をスプレーしていきます!
たっぷりスプレーしたら、フィルムを窓に貼ります。
貼った時点ではフィルムは滑って動かせるので、気泡を抜く前に少しずつ滑らせながら調整もできました。
(強く動かそうとすると破けたり折れたりするので要注意!)

最後に、貼ったフィルムの上にさらに溶液をスプレーして、スキージーで中心から外側に向かって気泡を抜いていきます。
たっぷり濡らすとスキージーがフィルム上を滑りやすくなり、気泡が簡単に抜けていきます。

きれいに気泡が抜けたら出来上がり!
余談ですが、この作業用にわざわざスキージーを買いたくなかった私には、キッチン掃除でも使えるこのスキージーがとても便利でした。
↓ しかも前日にスキージーが無いこと気づいたので、アマゾンで翌日配送が便利でした。
気になる効果は??
UVカットフィルム、めちゃくちゃ良いです。夏のジリジリした強い日差しが弱まった感覚があります。
見た目も、フィルムを貼っているか貼っていないかほとんど気が付かないほど。
DIY初心者のフィルム貼り素人でも、きれいに貼ることができました!

我が家は外の景色を楽しむために透過性の高いレースカーテンを使っていて、UVカットが心配だったので窓から対策できてとてもよかったです。

UVカットフィルムで毎日のお肌を守ろう!