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【月2開催の巨大市!】ケンプトンマーケットで運命のアンティーク品を見つけてみる

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イギリスといえば、、

いほっち

そう!アンティーク!


古いものを大切にするイギリスでは、時代を渡ってきた品々の次の持ち主を探すべく、アンティークマーケットがそこら中で開催されています。

人を伝いながら、時代を渡って現代に残っている、一点物の品々。

大変ロマンティックです!何よりアンティークの雑貨や家具って、見た目がとってもカワイイです。

というわけで、運命の一品を探し求めて、ケンプトンの大規模アンティークマーケットに行ってまいりました!

ケンプトンアンティークマーケットとは?

ケンプトンアンティークマーケットとは、毎月2回、ケンプトン競馬場で開催されているアンティークマーケットです。

出店数はなんと700店舗!とても大規模なアンティークマーケットで、家具に雑貨、アクセサリーなど、何でも見つけることができます。

マーケットを主催するのは「サンバリーアンティークマーケット」。

このサンバリーアンティークマーケットが、40年前に初めてケンプトン競馬場でアンティークマーケットを開催し、今ではケンプトンとサンダウン(Sandown)の2箇所で開催しています。

どちらもロンドンの南西に位置しています。
いほっち

今回行ったのは、ケンプトンの方です!

ケンプトンマーケットの最寄り駅はKempton Park Station、ロンドンから電車で約1時間半~2時間かかる長旅です。

木に囲まれた、のどかな駅でした。

そして、ケンプトンパーク駅から会場の入口までは、約5分ほど歩きます。

黄色で囲った部分がマーケットの開催場所です。この中に、ところ狭しとお店が並びます!

開催日と時間について

開催日について

ケンプトンマーケットの開催日は月に2回、毎月第2週と4周目の火曜日です。

ちなみに、サンダウンの方は月に1回やっているかやっていないかで、日程も不定期です。

具体的な日程は、こちらの公式のウェブサイトから確認できますので行く前にチェックしてみてください。(上部のメニューをクリックするとサンダウンに切り替えられます)

開催時間について(有料の時間帯もあり!)

5月に訪れた際のケンプトンマーケットの時間は午前6時半~午後2時でした。アンティークの朝は早い!

サンダウンの方は午前10時~15時と、比較的ゆっくりです。

注意したいのが、ケンプトンマーケットは入場時間によって、入場料金が発生するということ。

入場時間はこちら(↓)のように3段階に分かれていて、早ければ早いほど入場料がお高いです。

6時30分~8時30分:10ポンド

8時30分~10時:5ポンド

10時以降:無料

※入場時間は時期によって異なる可能性があるので、事前に公式ホームページをチェックしてくださいね。

ページ下部にこのように、次回の案内が掲載されています


当日の持ち物

実際に行ってみて、持って行ったほうが良いと思ったものがいくつかあるので、ご紹介します。

ケンプトンマーケットの持ち物

現金(入場料も含めて、会場は現金文化です。現金を持っていくのを忘れずに!

食料(周辺にはホットドッグを売る販売車が1つあるくらいでした。)

飲み物(特に夏のシーズンは、コンクリートの照り返しが相まってとても暑いです。水分補給必須です!)


ケンプトンマーケット、想像以上に広くて、朝の8時半到着で見て回るのにお昼過ぎまでかかりました。

お手洗いは会場内にあるので安心ですが、食料や飲み物を調達できる場所が少ないので、持参するのが良いと思います。

ケンプトンに行ってきました

というわけでケンプトンマーケットに行って参りましたので、当日の様子についてお伝えいたします!


今回は、ちょうど入場料が5ポンドに切り替わるタイミングの、午前8時半に入場しました。

駅からマーケットに向かって歩いていると、アンティーク家具を抱えて会場を後にする早朝入場の方々とすれ違い、掘り出し物が掘り出され尽くしたのでは…と少々焦りました。

入場料は、会場の入口でお支払いします。8時半を狙う方が多いのか、3分ほどのちょこっとした列ができていました。


そしていざ入場すると、規模の大きさに驚きます!700店舗あるというお店が、それぞれ自慢の品をずらっと並べています。

掘り出し物はまだまだ尽きることなさそうです!

入り口すぐのビンテージのアクセサリーショップで早速足止めをくらいます。

この調子だと翌日まで掛かりそうでしたので、心を鬼にしてマーケット内に進んでいきました。

見えないほど遠くの方までお店が並びます。

さらに奥の方に進んでいくと、家具を取り扱うお店もたくさんありました。

それぞれのお店で取り扱うものが異なり、見て回るのがとても楽しかったです。

この数の品々があらゆる道を辿り、時を超えてここに集結していると思うと、なんとも感慨深いです。

いほっち

さて、ここでクエスチョン!

こちらの陶器の入れ物、何だと思いますか?

正解はなんと、昔の歯磨き粉入れです!とっても可愛い!

模様と形と、持ったときのちょっとした重たさ、たまりません。

はるか昔からやってきた歯磨き粉入れとご対面できて嬉しかったです。

そしてこちらは、色とりどりで可愛らしいビンテージ小瓶を主に取り扱うお店。

ビンテージの小瓶は、昔のお薬入れや、ペンのインクボトルだったそうです。

インクボトルはなんと1.5ポンド!ここで小瓶をいくつが購入しました。

小瓶の下には、骨製の歯ブラシや、面白い形のパイプのようなものも陳列されています。

左下の頭は見なかったことに。


ロマンあふれるアンティークの一品物は、見ているだけで楽しかったです。

ちなみに所要時間ですが、アンティークに心ときめく女子2人で行って、見て回るのに4時間半かかりました。

もしも無心でお店を見て回っていたならば、1時間ほどで回りきれるのかなと思います。

【おまけ】今回の戦利品

今回我が家にお迎えした、歴史ロマンたちをご紹介します。

左から、アンティーク感あふれるロッキングチェアの置物、100年前にロンドンのシアターで使われていたオペラグラス、小瓶×2、小グラス×2、スカイ島ロゴの入った比較的新しそうなスプーンです。

スプーンはスカイ島に行ったばかりだったこともあり、思わず購入してしまいました。

他のマーケットで集めた小瓶と一緒に並べてみたら更に可愛くて、大変満足です!

おわりに

ケンプトンアンティークマーケット、ロンドン市内のマーケットにはない規模感で、早起きで遠出して来る甲斐のある場所でした!

ロマンあふれる品々が並ぶ、見応え抜群のアンティークマーケットです。


ぜひ足を運んでみてください!

いほっち

きっと運命の一品に巡り会えるはず!

  • この記事を書いた人

いほっち

イギリスに住んで8年目。 好きな食べ物はスイカ、特技はテトリスです。 ガイドブックには載っていないような、英国ライフをエンジョイする為のアイディアを【イギリス生活を豊かにする100のこと】として、1つずつ綴っていきます。 イギリスに住んでいる方やこれから住む方にとって、イギリスならではの生活を楽しむためのヒントになれれば嬉しいなと思っています!

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