おいしいパンが食べたーい!
おいしいパン屋さんであふれるイギリス、パン好きにはたまりません。
その中でも、数々のパン屋さんを訪れたパン好きの自分が、自信を持っておすすめするベーカリーが「E5 Bake House」!
数々のメディアで紹介されており、日本のガイドブックや雑誌にも多数掲載されている名店です。
おいしいパンに思いを馳せながら紹介いたします!
E5 Bake Houseとは?
E5 Bake Houseは、ロンドンの北東Hackneyエリアに位置する人気のパン屋さんです。
最寄り駅のLondon Fields駅から歩いて1分、高架下にお店を構えています。
材料はすべてオーガニックで、地産地消。
また、酵母にはサワードウを使い、こだわりの製法で作られた美味しいパンを提供しています。
サワードウ(sourdough)とは?
パンをふくらませるための、天然酵母の一種。通常よく使われるイースト菌の代わりとなるもの。
サワードウを使って自然発酵させたパンは栄養価が高く、消化にいいのがメリット。
また、乳酸菌によってほのかな酸味がでるのも特徴です。
パン作り教室も実施していて、サワードウからの本格的なパン作りを学ぶことができます!
(コース一覧はこちら)
E5 Bake House
店内はこんな感じ
そんなE5 Bake House、おしゃれな店内やオススメのパンをご紹介いたします!
London Fields駅から高架線沿いに、ちょっと歩いたところにお店があります。
店内に入ると、パンのいい香りが~!
美味しいパンを求めて、お客さんがひっきりなしに入店してきます。
おいしそうなパンや焼き菓子がずらり。
迷ってしまいますが、個人的におすすめなのがシナモンロール!
ふかふかで甘みがちょうどよく、自分史上シナモンロールランキング1位の名品です。
雑誌POPEYEのロンドン回でも、こちらのお店のシナモンロールが紹介されていました。
しかしあいにく行った日はシナモンロールが売り切れでしたので、チョコのパンとフィナンシェを選びました。
店内奥にカフェエリアがあるので、コーヒーと一緒に座っていただきます。
「シナモンロールに似ている」という理由で選んだチョコのパン、あなどってはいけない美味しさでした。
アイスカフェラテとの相性が抜群です。
そして、奥の方でピンボケさせられている、このフィナンシェのおいしいこと!
食べてから衝撃の美味しさに気が付きました。
バターの風味とアーモンドのモチッとした生地の中に、アクセントのラズベリー。
主役級に美味しいフィナンシェなのに、背景の一部みたいにぼやかしてしまって反省。
至福のときを過ごせました。
そしてサワードウパンを一斤、お持ち帰り。
かなり切りごたえのあるパンで、けっこう固めかな?という第一印象でしたが、
切ってみると中はびっくりのやわらかさ!
食べてみるとモッチモッチのフッワフッワで、穀物の香りが広がります。サワードウならではの酸味もほどよい!
大事に一週間ほどかけて、毎日の朝ごはんとしていただきました。
美味しいパンではじまる1日、最高です。
E5 bake houseのパン職人さんたちに感謝!
周辺の楽しみ方
あわせて行くのにオススメなのが、毎週土曜日に開催されている、ブロードウェイマーケットです。
E5 bake houseからは徒歩7分ほど。
ちょうどいい規模感と賑わいのフードマーケットです。
たくさんのストリートフード屋台や雑貨店などが出店しています。
このときは、こちらのマーケットでお昼ごはんをいただき、デザートにベーカリーのパンを食べました。(パンは別腹!)
たしかインドネシア料理?の屋台で買ったチキンをたくさん煮込んだもの。
旨辛でおいしかったです。
すぐとなりには広々とした公園があるので、腰掛けて食べられます。
そしてこの公園のお散歩道を進んでいくと、E5 bake houseにたどり着けます。
歩いて7分ほどで、お散歩道も気持ちいいので、ぜひあわせていってみてください。
おわりに
イギリスにはたくさんのおいしいベーカリーがありますが、やっぱり格別なのがE5 Bake Houseのパン。
ロンドンの中心地から少し外れますが、わざわざ行く価値のあるお店です!
ちなみに途中にも出てきましたが、E5 Bake Houseも紹介されているこちらの雑誌、ロンドン情報が豊富でおすすめです。
おいしいおいしいE5 Bake Houseへ、ぜひ行ってみてください!
日本の食パンも恋しい!